共働きの子育ては無理?                                                                            小学生ワーママが子育てを楽しむために“やめる”方法3選

生活・時短

共働きで小学生を育てていると、仕事に、食事作りに、掃除に、学校のプリントの整理に…毎日があっという間に過ぎていきます。

「子供との時間を大事にしたい」と思いながらも、余裕がない。そんな悩みを抱えていませんか? 

 

実は小学生ワーママが子育てを楽しむためには、“がんばる”ことを増やすのではなく、“やめる選択”をすることが重要です。

 

この記事では、共働き家庭でも余裕を作るための具体的な“やめる”方法をお伝えします。

共働きの子育てがしんどい理由(小学生家庭の場合)

小学生になると、子育てが少し“ラクになる”と思われがちです。

しかし、共働きで小学生を育てていると、「思っていたよりしんどい」、「むしろ今のほうが大変かも」と感じるママは少なくありません。いわゆる“小学生の壁”にぶつかる時期です。

それは、小学生の子育てには、保育園時代とは全く異なる”しんどさ“があるからです。

保育園は、親の就労時間に合わせて子どもを預かってくれる“生活のサポート機能”を持った施設です。

一方、小学校は教育機関。授業が終わる時間は早く、生活面のフォローは基本的に家庭の役割になります。

これまで園である程度カバーされていた「生活面の教育」や「放課後の居場所づくり」が、突然すべて家庭に戻ってきます。

その結果、共働き家庭では次のような負担が増えていきます。

‐放課後や長期休みの子供の居場所探しが必要になる

‐宿題や音読、テスト勉強のサポートが増える

‐学校プリントや提出物の管理が増える

‐友達関係の悩みが複雑になる

‐習い事の送迎やスケジュール管理が増える

仕事から帰ってきた直後に大量のプリント。「明日までに図工で使う空き箱が必要」と夜に言われる。

宿題を見ているうちにイライラしてしまい、寝顔を見ながら自己嫌悪…。

そんな毎日に、「共働きで小学生の子育ては無理かもしれない」と感じてしまう瞬間もあるかもしれません。

加えて、周囲の見方も変わります。

乳児や未就学児を育てている時期は「大変だよね」と理解されやすい一方で、小学生になると「もう大丈夫だよね?」という空気が生まれがちです。

仕事の責任も増えやすい時期と重なり、仕事も家庭もどちらも手を抜けない状態に。

だからこそ、共働きで小学生を育てる毎日は、想像以上にハードなのです。

この状況を乗り切るために必要なのは、“もっと頑張る”ことではありません。

“全部を完璧にやろうとする”前提を手放す、つまり“やめる”選択をすることが、共働き子育てを楽しむ第一歩になります。

共働きでも子育てを楽しむために”やめる”方法3選

共働き子育てを楽しむために、“何かをやめる選択が大切”と分かっていても、実際にはなかなか行動に移せないものです。

次から次へと押し寄せてくる宿題のサポート、学校のプリント、習い事の送迎、仕事の締切…。

そんな毎日の中で、いったい“何を”“どうやって”やめればいいのか分からない。そんな小学生ワーママも多いのではないでしょうか。

実は、“やめる”と一言でいっても、その方法は3つあります。

むやみに手放すのではなく、“やめ方”を知ることがポイントなのです。

1つ目の方法は、“今のやり方をやめる”、つまり、やり方を変えるということです。

例えば、小学校の持ち物にママが全部名前を書く、のではなく。

スタンプやシールなどを活用して子供自身で持ち物に名前を付ける練習をさせ、ママは点検をする。

夕食のおかずを幾つもの小皿に盛り付けて出すのではなく、全てワンプレートにのせて出すことで洗い物を減らす、などの方法があります。

2つ目の方法は、“自分でやるのをやめる”、つまり、人に任せるということです。

例えば、学校プリントの点検、締め切りの管理をパパに任せる、習い事の送り迎えを他の人に頼む、などの方法があります。

そして3つ目の方法は、しなくていいことを本当に”やめる”ということ。

例えば、返信タイムを週2回に固定して、学校・保護者ライン・習い事連絡のメール、ラインの当日返信をやめる。もちろん緊急性があるものなどは除く、などルールを決めるのがポイントです。

週末のまとめ買いやネットでの購入をして、お店に行っての平日の買い物をやめる、などの方法があります。

1回1回は小さいことでも毎日起こる、しかも判断を求められる物は意外と負担になっているものです。

毎日の小さなひと手間を手放すだけで、子育ては少しラクに楽しくなります。

やめる決断をするために大切なこと(小学生ワーママへ)

とはいえ、“やめる”と決めるのは簡単ではありません。

「ちゃんとやらないとダメな母親かも」と感じてしまうこともあるかもしれません。

何をやめていいか分からない時は、矛盾するように思えるかもしれないけど、自分がやりたいことは何か考えるのも一つの方法です。

やりたいことは週に1回は子供と一緒にボードゲームをするとか、一緒にゆっくり料理を作ってみる、とか大きいことじゃなくても大丈夫。

週に30分、1時間、1時間半のやりたいことをやるために何をやめるかを積み重ねることで、少しずつ理想の生活に近づいていきます。

                 

共働き家庭を助ける制度・サポート情報

また、共働きの子育てがしんどい時、全部を一人で抱え込まなくて大丈夫です。

世の中には共働き家庭を支えるための制度・サポート体制が用意されています。

例えば、同じ地域でサポートしてくれる人と繋いでくれる制度があります。

一つは、子育てを「手伝ってほしい人」と「手伝いたい人」を地域でつないでくれる相互援助制度であるファミリー・サポート・センターです。少し大きいお子様の子育て中だったり、もう子育てを卒業された方が、送り迎えや家で子供を見てくれて、サポートしてくれます。

制度の詳しい内容は、こども家庭庁が公表している公式資料でも確認できます。

こども家庭庁 ファミリー・サポート・センターのご案内(リーフレット)

また、地域の高齢者に仕事を依頼できるシルバー人材センターというものもあります。家の掃除、料理作り、子守など。自分一人の手では終えられない家事などをサポートしてくれます。

実際に「こうした制度を使ってみたい」「ほかにも地域のサポートを知りたい」と思ったとき、頼りになるのが、意外と身近な市区町村のホームページや広報紙です。

子育ては多くの自治体で重点的に取り組まれている分野なので、予算もついているし、いろいろな支援事業が用意されています。ただ、情報に触れる機会が少なく、意外と知られていないサービスも少なくありません。

一度、”ご自身の住む市区町村 子育て”と検索したり、広報紙に目を通してみたりしてみてください。思いがけぬイベントや、今の負担を軽くしてくれるサービスが見つかるかもしれません。

まとめ

”やめる”ことは、手を抜くことではありません。子どもと笑顔で向き合える時間を守るための、大切な選択です。

まずは、今日。

一つ”やめる”ことを見つけて、時間と心の余裕をつくってみませんか?

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